November 15, 2013

チチ松村の 「バンジョー好きが集まる会」

チチ松村さんのホストで、12月7日に大阪、12月8日に東京で、「バンジョー好きが集まる会」~同時開催:乙女バンジョー祭り~を開催します。
「バンジョー」という、ちょっとマニアックな楽器が、世界の音楽の中に取り入れられていく様子を、愛を込めて語り合い、聴き、弾こうという会です。バンジョーだけでなく、音楽好きのみなさんにも楽しく、ちょっと刺激的な集まりになればと考えています。

毎週土曜日朝9時~11時、ゴンチチの司会で放送されるNHK-FM、『世界の快適音楽セレクション』。番組の中、「亀松堂」コーナーでチチ松村さんが紹介する「バンジョー祭り」は、アメリカ南部音楽から歌謡曲まで、バンジョーが入っているあらゆる曲をカバーしています。

月刊ブルーグラス誌「ムーンシャイナー」では、毎週1曲紹介される世界のバンジョー音楽を、チチ松村さんが1ヶ月まとめて解説する「祝・バンジョー祭り」を連載、2013年11月号で連載100回を迎えました。「バンジョー好きが集まる会」は、連載100回を記念するイベントとして企画しました。これまで放送した中から、とくにピックアップした「バンジョー祭り」特集版のほか、バンジョーの歴史や奏法と世界の音楽を楽しく紹介、またバンジョーを愛する女性を特集した「乙女バンジョー祭り」も同時開催したいと思っています。
お気軽にご参加ください。珍しい音源や楽器など、バンジョーにまつわる何でも……持ち込み大歓迎!

チチ松村・ムーンシャイナー連載「祝バンジョー祭り」100回記念イベント
「バンジョー好きが集まる会」
  ~同時開催:乙女バンジョー祭り~

●日時:大阪・12月7日、17時開演~20時終演予定
       (開演前、15時からウォームアップジャム)。
     東京・12月8日、14時~17時終演予定
       (開演前、13時からウォームアップジャム)。
●場所:大阪・府立江之子島文化芸術創造センター (enoco)地下1階
     http://www.enokojima-art.jp/(大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m)
     東京・銀座「ロッキートップ」東京都中央区銀座7丁目8-19 東京ビル3F
     http://www.liverocky.com/
●参加費:大人\1,500-、学生\500-、高校生以下無料
   大阪の江之子島文化芸術創造センターにはカフェがあり、珍しいドイツビールや食事も楽しめます。
   東京のロッキーは通常営業ではなくチャージなどはありませんが、飲み物などはあります。
●ホスト/出演:チチ松村(ゴンチチ)、渡辺三郎(ムーンシャイナー誌編集長)
    そのほか、バンジョー好きな皆さん
●お問い合わせ:大阪府立文化芸術創造センター (06-6441-8050)
       e-mail: art@enokojima-art.jp 
           東京銀座・ロッキートップ(03-3571-1955)、田口(090-4167-4612)
       e-mail: 4167-4612@ezweb.ne.jp
●総合(問):渡辺三郎 0797-85-8384、
       e-mail: fiddleandbanjo@nifty.com
主催:Grassroots music workshop
共催:大阪府立文化芸術創造センター(enoco)
後援:梅田ナカイ楽器 http://www.umenaka.com/
月刊ブルーグラスジャーナル「ムーンシャイナー」
http://www.bomserv.com/MoonShiner/
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May 03, 2013

6月2日「ドックの日」

【ドックの日】
そして6月2日、大阪の江之子島(地下鉄・阿波座駅)大阪府立文化芸術創造センター/enocoで、ベテランギタリストの鮫島敏明君やクラレンスギタリストの大野普靖君らも参加してくれて、「ドックの日」を開きます。
昨年5月29日に亡くなったドック・ワトソン(1923-2012)の一周忌から4日後、「みんなでギターを持って集まろう!」というだけの企画です。とにかく、アコギがここまで発展したベースを創った偉人を偲んで、午後2時から6時までの4時間タップリ、ドックやギターの話し、フォークやブルース、アーリージャズやブギウギ、ブルーグラスやドカ(ロカ)ビリーなど、一杯のジャムセッションをしようという企画、……というか集まりです。
アコギファンのお父さんやお母さんはもちろん、保護者の皆さんには、「ロックや和製フォークを楽しんでいるお子さんたちに、あたらしいギターの楽しみ方を見せるチャンス!?」かもしれません。ちょっとだけ周囲の若者たちの背中を押してあげませんか?
◆6月2日(日)大阪「ドックの日」大阪府立江之子島文化芸術創造センター/enoco(大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。http://www.enokojima-art.jp/index.php)。午後2時~6時。\1,000-(学生\500-、高校生以下無料)。ドック・ワトソンの一周忌に、みんなでギターを持って集
まろう!
ブログ:http://www.enokojima-art.jp/event/20130602_doc/index.html
(問)渡辺三郎 fiddleandbanjo@nifty.com

(報告)
3月の「アールの日」と4月の「ビル・キース・ワークショップ」、久々にバンジョーのことを真剣に考えました。「アールの日」での新発見は「ポリリズムとスリーフィンガー」と「シラブル」で弾く具体例。ビル・キースでは、楽器のフレット上における規則性、そしてコードにおける相関性を見事に数学(論理)的に解析してくれました。実に、楽器の習熟とは、「耳や音符」ではなく、「目と地図」であるというわが意を得たりでした。また「アールの日」にも通じるオタクなアールの左指の秘密もありました。そしてビル曰く、「これらは理論(セオリー)ではない、事実(ファクト)なんです」と。「アールの日」での成果ともども、今後のムーンシャイナー誌にて報告の予定です。

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March 02, 2013

バンジョー・ギャザリング2013春――「アールの日」と「ビル・キース」

 2013年春3月と4月、関西/中部/関東で、バンジョー初心者から上級者まで、もちろんブルーグラスやルーツ音楽リスナーを含めて、愛すべき「バンジョー」についてより深く知りながら、楽しむイベントのお知らせです。

「アールの日」
大阪(3.24)、名古屋(3.29)、東京・小平(3.30)、東京・銀座(3.31)
3月24~31日のテーマは、現代バンジョー奏法の基本であるスリーフィンガー奏法を創り出したアール・スクラッグス一周忌を迎えた「アールの日」。スクラッグス・スタイルのエキスパートである村片和彦(秋元慎バンドbj)をゲストに、ムーンシャイナー編集長の渡辺三郎をホストとして、昨年3月28日に88歳で亡くなったアールを偲びながら、その音楽と人物について楽しく語り合い、弾き合いたいと思います。

ビル・キース・ワークショップ&コンサート
大阪(4.14)、京都(4.16~17)、名古屋(4.18)、浜松(4.19)、横須賀(4.20)、東京(4.21)
4月14~21日には、そのスクラッグス・スタイルに革命をもたらしたメロディック奏法を、ちょうど50年前の1963年3月20日、ビル・モンローとの録音で完成させたビル・キース。22年ぶりに来日するビルを迎えて、そのキース・スタイルを創出した偉業を称え、本人に直接その感謝を伝えるために企画した「ビル・キース・ワークショップ&コンサート」です。
なお、各会場でイベント内容は異なりますので、以下詳細、協力者のプロフィールなどをご覧下さい。

アールの日
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ムーンシャイナー誌1月号「アール・スクラッグス奏法の秘密」特集で村片氏が紹介したスリーフィンガースタイルでバンジョーを弾くということを超えて、何故アールの奏法、「トーン/タイミング/テイスト」の「3T」が半世紀以上を経た現在も5弦バンジョーの至上のものとするのか? その謎と核心に迫ってみようという企画です。
基本的に二部構成で、第一部「アール・スクラッグス・ワークショップ」として、徹底的に歴史、人物、奏法を掘り下げていきます。ブレイクののち、第二部「アール追悼演奏会」では、基本的にギターリズムのみのバックで、講師と参加者有志による各人各様のスクラッグス・ソロの醍醐味を楽しみます。ただしバックアップボランティアがあれば歓迎です。(ムーンシャイナー3月号より)

大阪「アールの日」前夜祭
3月23日(土)午後3時~6時
場所:梅田ナカイ楽器・音楽教室スタジオ
限定5名による超ワークショップ
大阪「アールの日」
3月24日(日)午後2時~6時
場所:大阪府立 江之子島文化芸術創造センター/enoco http://www.enokojima-art.jp。参加費用\2,000-(学生\500-高校生以下無料)
(問)梅田ナカイ楽器 阪急三番街店 06-6372-9266、Mail: acoinfo@umenaka.com
名古屋「アールの日」
3月29日(金)午後7時~10時
場所:リトルビレッジ(052-732-7210、http://littlevillage.nomaki.jp/
参加費用\2,500-(学生\500-高校生以下無料)
主催:名古屋大学ブルーグラスサークル。
(問)加藤(部長):090-1297-6536、ice-ice-ice_handz-up@ezweb.ne.jp(サークルホームページhttp://sound.jp/nagoya_u_bluegrass/の掲示板でも受付)
東京都小平市「ササキジンのブルーグラストーク」
3月30日(土)午後1時~午後4時30分
場所:小平市中央公民館「視聴覚教室」
第一部 CDを活用した佐々木仁のブルーグラストーク(午後1時20分~2時20分)。
第二部 「アールの日:サブ&ムラカタのバンジョーワークショップ」(午後2時30分~4時30分)
(問)佐々木仁090-3917-3672、jin3@jcom.home.ne.jp
東京「アールの日」
3月31日(日)午後2時~5時
場所:銀座、ロッキートップ(03-3571-1955、http://www.liverocky.com/)。
参加費用\3,000-(学生\1,000-)、通常営業はないのでチャージやオーダーは必要ありませんが、のどが渇けば飲めます!?  思いっきりバンジョーごっこを楽しみませんか...!?
(問)ロッキートップ(03-3571-1955)、田口 4167-4612@ezweb.ne.jp 090-4167-4612
●公式サイト:梅田ナカイ楽器http://www.umenaka.com/
総合(問)渡辺三郎:fiddleandbanjo@nifty.com、0797-85-8384

ビル・キース・ワークショップ&コンサート
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 メロディック奏法の開祖を迎えて、バンジョー奏法や「サークル・オブ・フィフス5度圏」(コード理論)に関するワークショップやコンサートです。常に温厚で控え目なビル、ジム・クエスキン・ジャグ・バンド・リユニオンでの来日を機に(http://www.toms-cabin.com/)、バンジョーを愛するものとして、その偉大な功績に感謝したいという気持ちで企画しました。そのすばらしい人柄に、直接触れる機会を持っていただきたいと思います。
●4月14日(日)、大阪、アートエリアB-1(京阪電車なにわ橋駅構内 アートエリアB1 http://artarea-b1.jp/)。午後2時~6時
14:00-15:30 ビル・キース/有田純弘/渡辺三郎ワークショップ(参加費\5,000-)、17:00-18:00 トークコンサート(無料)。協力:大阪大学。
(問)梅田ナカイ楽器 阪急三番街店 06-6372-9266、Mail: acoinfo@umenaka.com
●4月16日(火)京都、ギャラリー・ベガ(075-203-0109、京都市左京区鹿ヶ谷 http://www.officeken.net/vega/)
北村健とともにビル・キースを囲む親睦パーティ。
(問)北村 謙 vega@officeken.net
●4月17日(水)京都、ギャラリー・ベガ(同上)
北村 謙とのワークショップ。
(問)北村 謙 vega@officeken.net
●4月18日(木)名古屋、㈱ホスコ(052-796-1588)音楽教室にて(守山区川村町 http://www.hosco.co.jp)。
午後6時開場7時開演、\3000(学生\1500)。ブルーグラス関連楽器の展示会も含め地元ミュージシャンとのワークショップと親睦/交流会です。
(問)ホスコ:052-796-1588、info@hosco.co.jp
●4月19日(金)静岡、浜松楽器博物館(053-451-1128 http://www.gakkihaku.jp/)
ビル・キース/有田純弘/渡辺三郎による天空ホールでのトークコンサート。
(問)浜松市楽器博物館:053-451-1128(tel)、053-451-1129(fax)、wakuwaku@gakkihaku.jp
●4月20日(土)横須賀、ヤンガーザンイエスタデイ(046-828-8306、http://www.yty-jp.com/)「バンジョー祭りチャンピオン大会」にブルーグラス・バンドでゲスト出演。前\3500-当\4000-
今年で10回目を迎える横濱バンジョー祭り。記念にバンジョー界の重鎮、ビル・キースをゲストに迎えて。出演:Bill Keith、有田純弘、原さとし、Jeffray Yamada、桑原達也、小林一成、福田淳一郎、吉原聡 and more。
(問)原さとし hara_banjo@yahoo.co.jp、090-9143-6991
●4月21日(日)東京、ロッキートップ(03-3571-1955、http://www.liverocky.com/、通常営業なし)。
14:00-15:30 ビル・キース/有田純弘/渡辺三郎ワークショップ、16:00-17:00 トークコンサート(バンジョーの歴史と演奏)。参加費\6,000-
(問)ロッキートップ(03-3571-1955)、田口 4167-4612@ezweb.ne.jp 090-4167-4612
●公式url:梅田ナカイ楽器http://www.umenaka.com/
総合(問)渡辺三郎 fiddleandbanjo@nifty.com、0797-85-8384

出演者プロファイル
村片和彦(バンジョー)
1957年9月29日、大阪府寝屋川市生まれ。秋元慎バンドのバンジョー奏者として、またアール・スクラッグス奏法のエキスパートとして知られる。小学4年生だった1967年夏、兵庫県西宮市の仁川ピクニックセンターのボーイスカウトのピクニックで、バンジョーと初めて遭遇するも、記憶にはバイオリンによる汽車の曲しかない。のちほどこのときのバンドを辿ると、どうやら出演したのはボーイスカウトのリーダーの知り合いだったブルーグラス45の前身バンドで、廖学誠のフィドルと李健華のギターに渡辺三郎がバンジョーだったようだという。1974年、高校2年生のときにボーイスカウト仲間たちとブルーグラスバンド、ピリグリム・ファーザーズを結成、1975年、関西学院大学入学とともに清水英一(現・梅田ナカイ楽器社長)の立ち上げたアメリカ民謡研究会に所属、世襲バンド/ヒッコリーホローズ(六代目)をはじめ学内バンドを経て、卒業後しばらく休眠ののち1988年、広田みのりの女性ボーカルを軸とした秋元慎バンドのバンジョー奏者を務め、現在に至る。1989年、アール・スクラッグスのカムバックに合わせて渡米、スクラッグスの自宅を訪問し、アールとのジャムを体験、ツーショット写真は逃したものの、愛器フローレンタイン・バンジョーをアールが弾く写真を宝物にしている究極のスクラッグス・フリーク。近年、バンジョーを手にすると「俺、アールやもん!」と言い切るスクラッグス・コピーの達人。
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有田純弘(バンジョー、ギター)
1957年、大阪府出身。ブルーグラスを始めとするルーツ音楽からジャズ、ポップスまで、ジャンルの枠を超えて活動するアコースティック・ミュージシャン。バークリー音楽大学在学中の1985年に全米バンジョー・チャンピオンシップ(KS州ウインフィールド)で邦人初の優勝。約6年に渡る米国、欧州での演奏活動を経て、現在は都内を中心にギターに加えマンドリン、ドブロ、ウクレレ等マルチ弦楽器奏者として様々なアーティストとライブやスタジオ録音などのコラボレーションをするほか、バンジョー奏者としての自身の活動も行っている。ベラ・フレック、ジェリー・リー・ルイス、トニー・トリシュカ、デヴィッド・グリスマン、.coba、中西俊博、槇原敬之、小野リサ、森山良子、古澤巌、サザンオールスターズなど多岐にわたるアーティストと共演。「ジャンゴ・ラインハルト奏法」等の教則DVD(リットーミュージック)発表。雑誌「アコースティックギターマガジン」のコラムニスト。洗足学園音楽大学ジャズコースで講師も務めている。公式ホームページhttp://www.hiroarita.com
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ビル・キース(バンジョー奏者、メロディック奏法の開祖)
 米国を代表するリベラルアーツ系名門大学、アマースト大学で18世紀のフランス文学を専攻、同時に数学も修め、1961年に卒業したウィリアム・ブラッドフォード・キースは1939年12月20日、マサチューセッツ州ボストンで生まれている。米国で二番目に古い1781年創立のボーディングスクール(寄宿制中等学校)、フィリップス・エクセター・アカデミーの卒業生というから……、その知性と上品な物腰はルーツ音楽界屈指!?のものだ。
 ……が17歳の1957年、その年に初めて出たブルーグラスLP、フラット&スクラッグスの『Foggy Mountain Jamboree』に出会い、アール・スクラッグスのバンジョーの複雑な音の虜となり、人生を変える。大学時代を通じて、同窓のジム・ルーニーとコンビを組み、フォークブームが全盛期を迎えようとしているボストンで有名な『クラブ47』でのレギュラーほか、トラッドに精通した凄腕ミュージシャンとして、多くの人脈を創っていく。
 1962年12月のある日、アール・スクラッグスとの初めての出会いはフラット&スクラッグスの名盤『Carnegie Hall: Live』が録音されたツアー途上か帰路、紹介したのは主催者で、ジョーン・バエズのマネージャーをはじめ、ピート・シーガー、ボブ・ディランほか、そして昨年亡くなるまでつづいたドック・ワトソンのエージェント、「フォークロア・プロダクション」のマニー・グリーンヒル。アールはビルがコピーした自身のタブ譜を見てびっくり仰天、自身の教則本『Earl Scruggs and the 5 string Banjo』(1968発刊)の手伝いにナッシュビルに招待する。
 1963年1月、アールの家でタブ譜の実際にアールの指をみながタブ譜を校正、滞在期間中にグランド・オール・オープリへ行き、名物の楽屋ジャムでキース・スタイルを披露、ナッシュビル・ミュージシャンに大きな衝撃を与え、ジャムを見たビル・モンローのバンドに誘われる。
 ちょうど50年前の1963年3月、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズで録音した6曲のバンジョーインスト、“Devil's Dream”や“Sailor's Hornpipe”、“Salt Creek”や“Shenandoah Breakdown”などにより、世界中に5弦バンジョーによる「メロディック奏法(キース・スタイル)」の創始者として知られる。メロディック奏法はチェット・アトキンスやジェリー・リードからマルセル・ダディ、クラレンス・ホワイトやトニー・ライスらのギター奏法にも大きな影響を与えている。
 9ヶ月しか在籍しなかったが、ビル・モンロー&ブルー・グラス・ボーイズ時代に出会ったジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)はビル・キースを師と仰ぎ、「デッドをやりはじめてエレキギターを弾くとき、いかにバンジョーとメロディック奏法が役立ったか……、音が全部見えるんだ」と言い、後年にCSN&Yのヒット曲“Teach Your Children”でペダル・スティールを弾いているのも、「ビル・キースが弾きだしたからはじめたのさ」という。また、ブルーグラス・ボーイズを辞める直前、後任の若者にイントロからテンポなど、またそのあたらしい奏法などを細かく教えて、ビル・モンローのもとを去った。ちなみにその若者、名前はライ・クーダーといった。
 そののち1964年、ジム・クエスキン・ジャグ・バンドに参加、20世紀初頭のブルースとジャズの原初的融合であるジャグバンド音楽の復活に4弦バンジョー奏法で尽力、この年1月、大学時代の友人ダン・バンプとともに現在「キース・チューナー」と呼ばれる、前年に開発した演奏中にチューニングを上下できるチューニング・ペグ(D チューナー)を発表している。
 ブルー・グラス・ボーイズ在籍時にグランドオールオープリのステージで潜在意識に刻まれたというスティールの音に惹かれて1968年、ペダルスティールギター奏者に転向。イアン&シルビアやジョナサン・エドワーズ、ジュディ・コリンズのバンドで活躍、ウッドストックに居を移し(1970年)、イーストコーストの初期フォーク(カントリー)ロックに貢献している。さらに1973年、ふたたびブルーグラスとバンジョーに戻り、クラレンス・ホワイト、デビッド・グリスマン、ピーター・ローワン、リチャード・グリーンらとともにプログレッシヴ・ブルーグラスのエポックを創ったアルバム『Muleskinner: A Potpourri of Bluegrass Jam』に参加、ブルーグラスのあたらしい幕開けを飾っている。
 そして1976年、初のソロアルバム『Something Auld, Something Newgrass, Something Borrowed, Something Bluegrass』を発表。そののちもソロとして『Banjoistics』(1984)、『Beating Around the Bush』(1993)を発表、また彼を敬愛するベラ・フレックとトニー・トリシュカとともに『Fiddle Tunes for Banjo』(1981)を発表している。
 なお1976年5月、デビッド・グリスマン・クインテットとともに初来日、そののち、1976年10月、ビル・クリフトン、レッド・レクターと来日、1977年にはウッドストックのマッドエイカーズとしてジョン・ヘラルドらと来日、1990年2月、ザ・ジャグバンドとして、ジェフ&マリア・マルダーやケニー・コセックらと来日、1991年8月、第20回宝塚ブルーグラス・フェスのゲストとしての来日歴がある。
 ミュージシャンである一方、教育者としても高い評価を持ち、1968年に発表されたブルーグラス・バンジョーのバイブルとされるアール・スクラッグス教則本『Earl Scruggs and the 5 String Banjo』の実質的な著者である。1975年にウィニー・ウィンストン(デビッド・グリスマンらとニューヨークシティ・ランブラーズで活躍したバンジョー奏者)との共著でペダル・スティール・ギターの教則『Pedal Steel Guitar』、1978年には、Oak社より自身のバンジョー教則本『Bill Keith / Banjo』(トニー・トリシュカと共著)出版、翌年日本版も発売されている。その後も教則で知られるホームスパン社から、CD4枚組『Bluegrass Banjo』、そして実践と理論を耳で理解するDVD『Play Bluegrass Banjo By Ear』などがある。
 そして2001年、自身の音楽理論を生徒であるジム・ドビルとともにまとめた著書『The Natural Way To Music』を発表、副題は「音楽を、理解して演奏するためのオーガニック・アプローチ」。これまで勘や実践で演奏していたプレイヤーや初心者に、「サークル・オブ・フィフス(5度圏)」で、聴き覚えのある音がスケールやコードとして機能する理由を知り、ミュージシャンを次のレベルに誘う道を明らかにしている。
 現在、2012年10月から2013年にかけて、2006年につづいて二度目になる『Banjo Summit 2』に、ベラ・フレック、トニー・トリシュカ、リッチー・スターンズ、エリック・ワイズバーグ、ピーター・ワーニック、ノーム・ピケルニーらと米国東部の大学コンサートホールを中心にツアー中。
 なお詳細なビル・キースのバイオグラフは月刊ブルーグラス・ジャーナル「ムーンシャイナー誌」2013年3月号と4月号特集にて。
http://www.beaconbanjo.com/
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渡辺三郎(バンジョー、ギター、フィドル)
1949年12月3日、兵庫県宝塚市生まれ。1983年創刊の月刊ブルーグラス・ジャーナル『ムーンシャイナー』誌編集長。1971年、高校時代からはじめたブルーグラス45のバンジョー奏者として全米ツアー、米レベル社にアルバム2枚を残して帰国後、ブルーグラスとオールドタイム音楽を専門にしたレコード通販「B.O.M.サービス」をはじめ、同時にインディー・レーベル「レッド・クレイ・レコード」創立、トニー・ライスのデビュー作をはじめ日米ブルーグラス・アーティストの紹介に努める。1972年から野外ブルーグラス・フェスティバル「宝塚ブルーグラス・フェス」を開始、現在ブルーグラス・フェスとしては世界で三番目に古い歴史を誇る。1983年からブルーグラス専門月刊誌『ムーンシャイナー』を発行。1995年、IBMA(国際ブルーグラス音楽協会)から生涯功労賞を贈られる。1996年から5年間、テネシー州ナッシュビルのIBMA(国際ブルーグラス音楽協会)理事を務める。1998年度『ムーンシャイナー誌』の発行でIBMA最優秀ブルーグラス出版人賞を受賞している。1970年代からブルーグラス・バンドのほか、数々のロック/ニューミュージック系のスタジオセッションでも活躍、また日本人バンドとしては初のグランド・オール・オープリ出演、ビル・モンロー&ブルー・グラス・ボーイズやザ・チーフタンズなどとの共演をはじめ、バンジョー、フィドル、ギター等をこなすマルチ・アコースティック・プレイヤーでもある。
http://fiddleandbanjo.way-nifty.com/bg/
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ムーンシャイナー2013年3月号
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ムーンシャイナー2013年1月号
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ムーンシャイナーを年間購読しよう!!
http://www.bomserv.com/MoonShiner/
購読申し込みは、渡辺三郎 fiddleandbanjo@nifty.com まで。バックナンバーのオマケ付!!

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February 01, 2012

ピーター・バラカン/ケイシー・ドリーセン 「アメリカン・フィドルの旅」

2月11日(土)大阪、12日(日)名古屋、19日(東京)で開催する
グラスルーツワークショップ『アメリカン・フィドルの旅』のご案内です。
詳細は「Ann」まで。
http://www.ann-grassroots.com
(問)info@ann-grassroots.com

 司会:ピーター・バラカン、演奏:ケイシー・ドリーセン+渡辺三郎+各地のブルーグラス/スウィング・バンドと各ジャンルからのゲスト・フィドラーたちでお贈りするアメリカン・ルーツ音楽の中で重要な位置を占めるフィドル(バイオリン)の歴史と、さまざまなスタイルを紹介するレクチャーコンサートです。
 フィドルのみならず、ヨーロッパの音楽が、新世界アメリカでアフリカの音楽と出会って、民衆とともにどんな旅をしたのか……、興味深いトークと珍しいルーツ音楽の生演奏で紹介します。

「アメリカン・フィドルの旅」プログラム
1. Casey: Welcome Music
”I'm Working on a Building”、サム・ブッシュに影響を受けた独自の「チョップ」スタイルが炸裂するビル・モンローでオープニング!!
2. バイオリンとフィドル
その語源、両者の違いについてのお話しやジョーク集など
3. バイオリンの歴史
中央アジア・カザフスタンのコブスやモンゴルの馬頭琴、二胡からレベッカ経由、そして16世紀のバロックバイオリンを経て現在形になった歴史を簡単に紹介します
4. バイオリンの完成、そして技巧の確立と悪魔伝説
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)、パガニーニ(1782-1840)などが悪魔と取引した技巧やバイオリン自体の妖艶な形について(もっとも完成された弦楽器と言われる所以)
5. ヨーロッパのフィドル音楽
スコティッシュ&アイリッシュなどのケルト音楽、東欧のジプシー音楽やポルカとフィドル
6. フィドル、新世界アメリカへ
オールドタイム・ストリングバンドを軸に、フォスター曲やインガルス父さんの愛したフィドル・チューン、西部開拓、南部キリスト教と悪魔伝説などを演奏とトークで紹介
7. フィドル、日本上陸 1854年ペリー黒船でのミンストレル・ショー
日本で最初にジョン万次郎が歌ったアメリカ最初のポップヒット「オースザンナ」、日米和親条約締結パーティで直参旗本たちが楽しんだフィドルとバンジョー音楽を紹介
8. コンテスト・フィドリング
マーチ、ラグタイムを経てテキサス・フィドル/スウィングバンド、アメリカで発達したリズムに乗って高度な技巧が完成されていく様子を紹介
9. ブルースの誕生(1902)以降、現在の音楽へ
ブルースからジャズやブルーグラスが生まれていく。ともに1939年に発表された”Take the A Train”や"Muleskinner Blues"(1939)などを紹介、そしてジャズはスウィングからビバップへ
10. ブルーグラス
1946年に完成したレイドバックするスウィングと対照的な前のめりするドライブ。そののち、ヨーヨー・マまでもがブルーグラス作品を発表、フィドルを含む使用楽器がすべて高度な発展を遂げたブルーグラス
11. ロカビリー/ロック
1954年7月、テネシー州メンフィスでエルビス・プレスリーが録音。この日/曲から世界のポップ音楽は、アメリカン・ルーツ音楽をベースにして発展していく。”Blue Moon of Kentucky”
12. Casey; Goodbye Music
バイオリン=フィドルの最先端テクを使ったデモ演奏で終了。

(なお、2月10日に大阪で、19日に東京で、ケイシー・ドリーセンから直接技術指導を受けるクリニックとジャムが予定されています。いずれも「Ann」にお問い合わせ下さい)

2月11日(土・祝)大阪 アートエリアB1
ゲスト出演:高木バスコ*トリ・ユニット*国分二郎*松本朱代*鳩正宗(神戸大学ブルーグラス)ほか
Open 15:30/Start 16:00
前売¥2500/当日¥3000/学生¥1500(学生証提示のこと)
チケット、梅田ナカイ楽器三番街店にて発売中!
こちらの予約フォームでも予約受け付けております。(チケットは当日お渡しとなります)
お問い合わせ:梅田ナカイ楽器三番街店 06-6372-9266
主催:GMW大阪実行委員会
共催:アートエリアB1、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
協賛:梅田ナカイ楽器(株)
会場access:■京阪電車中之島線 「なにわ橋駅」地下1階コンコース
■地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分

2月12日(日)名古屋 名古屋 国際ホテル 葵菊の間
ゲスト出演:籾山弘之*保田浩*少路健介*岩田慶太*亀田浩史ほか
Open 12:30/Start 13:00
入場料¥3000
チケット、ホスコにて発売中!
お問い合わせ:(株)ホスコ 052-796-1588
主催:(株)ホスコ http://www.hosco.co.jp
会場access:■中部国際空港より車で約50分■JR名古屋駅より車で約5分
■地下鉄東山線栄駅出口8番より徒歩約2分

2月19日(日)東京 明治大学 紫紺館
ゲスト出演:小山豊*北床宗太郎*Honey Cookies*有田純弘 ほか
Open 13:30/Start 14:00
前売¥3800/当日¥4500
こちらの予約フォームにて予約受け付けております(チケットは当日お渡しとなります)
お問い合わせ:info@ann-grassroots.com
会場access:■JR御茶ノ水駅■千代田線新御茶ノ水駅■都営線・半蔵門線神保町駅より徒歩5分

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May 10, 2010

梅ナカ・ジャム&ショウケース#10 with Jimmy赤澤

【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#10
 5月16日(日曜日)、大阪梅田のど真ん中、阪急グランドビル30階の梅田ナカイ楽器店内スタジオでの『梅ナカ・ジャム/ワークショップ&ショウケース』に来ませんか!?
 今回のショウケース・ライブのゲストはアルバム『Bluegrass Fiddle Jam』を発表したばかりのジミー赤沢さんをお迎えします。凄いですよ、そしてオモロイですよ、きっと……!

●日時:2010年 5月16日 (日)
時間:13:00~14:45 Jam & Workshop
   :15:00~15:45 Acoustic Showcase LIVE
   :16:00~18:00 Workshop & Jam
●参加・入場は無料、要予約
下記店頭、またはお電話やメールにてお申込み下さい。
●場所:大阪梅田・阪急グランドビル30階
梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店内スタジオ
●お申込/お問い合わせ
梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店
  担当STAFF : 江尻・井上
  TEL:06-6315-7517
  Mail : acoinfo@umenaka.com   
  web : http://www.umenaka.com

【プログラム】
●13:00~14:45と16:00~18:00 の2回
【梅ナカ・ジャム&ワークショップ】
初心者/中級者をとわず、ただひたすら楽器を弾きつづけます。まずは、コードと基本リズムさえ合わせて、ひたすら弾いているとビートが生まれてきます、するとリードもアイデアも湧いてきます……。全員が同じ、「ヒトの音を聴こう、合わせよう」という意識で同じビートに乗る、それがジャムです。リードを弾く、弾かないは別次元です。ヒトの生音を聴きながら、自分も生音を出す、それがジャムです。...come on in!

●15:00~15:45
【梅ナカ・アコースティック・ショウケース】
出演:Jimmy 赤澤
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20歳を過ぎてフィドルを弾き始めたものの、現在はトップクラスのフィドラーとして日米で認められ、またバンジョー/ギターなど、なんでもこなすマルチプレイヤー。エンターテイナーとしては、日本では珍しいカウボーイ・ソング/ウエスタン・ヨーデルの第一人者でもある。絶妙のジョークと歌、そしてフィドルの妙技をご堪能ください!!


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April 08, 2010

梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#9 + アコースティック・ショウケース

【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#9】
 大阪梅田のど真ん中、阪急グランドビル30階の梅田ナカイ楽器スタジオでの『梅ナカ・ルーツ・ミュージック・ワークショップ・シリーズ』へのお誘いです。
●日時:2010年 4月18日 (日)
時間:13:00~14:45 Jam & Workshop
   :15:00~15:45 Acoustic Showcase 「RAKKAN」
   :16:00~18:00 Jam & Open Mic
●場所:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店 店内スタジオ
●参加無料

 日曜日のお昼1時から6時まで、「ジャム&ワークショップ」、そして「アコースティック・ショウケース」、梅田へのお買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください。もちろん、プログラムのどの時間帯での参加もOKです。
 アクティブなアコースティック・ユニットを招いてのライブ「アコースティック・ショウケース」は午後3時から。今月は、クラレンス・ホワイトを弾かせればピカイチと言われる大野普靖と、抜群のボーカル感性でカントリーからブルース/ロックまで幅広いレパートリーをこなす大野タニアのふたり、大人の夫婦デュオ「RAKKAN(ラッカン)」(=下写真)をご堪能ください。

 スペースが限られていますので、事前に梅ナカさんへご予約をいただければ幸いです。なお、一連のシリーズでブルーグラスやアコースティック音楽の普及と発展に理解と尽力をいただいている梅田ナカイ楽器の清水英一社長とスタッフの皆さんに感謝します。sab

●参加方法 :要予約 店頭orTELorメールにてお申込み下さい。
(参加申込多数の場合、早期に予約終了する事があります)
●お申込/お問い合わせ:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店
  担当STAFF : 江尻・井上
  TEL:06-6315-7517
  Mail : acoinfo@umenaka.com 
  web : http://www.umenaka.com

【梅ナカ・アコースティック・ショウケース#3】
Rakkan20100110
出演:RAKKAN(Tanya & オオノヒロヤス)
 1970年代にアメリカン・ミュージックの洗礼を受けクラレンス・ホワイトに私淑、クラレンスのフラットピッキン・スタイルをベースにさまざまな音楽性を加味するギタリスト大野普靖と、パッツィ・クラインからジャニス・ジョップリンまで自由な感性と歌唱力で聴かせる米国籍のボーカリスト「タンちゃん」こと大野タニアの夫婦デュオ。「70年代の中頃、大学でブルーグラスと出会いました。その体験をベースに、現在進行形のアコースティック音楽をつくりあげてゆきたいと思っています」という……。

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March 16, 2010

梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#8 + アコースティック・ショウケース#2

【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#8】
●日時:2010年 3月21日 (日)
時間:13:00~14:45 Jam & Workshop
   :15:00~15:45 Acoustic Showcase LIVE
   :16:00~18:00 Jam & Open Mic
●場所:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店 店内スタジオ
●参加無料

 大阪梅田のど真ん中、阪急グランドビル30階の梅田ナカイ楽器スタジオでの『梅ナカ・ルーツ・ミュージック・ワークショップ・シリーズ』のお誘いです。より広範囲の人にアコースティック楽器/音楽の楽しさを紹介しようと毎月第3日曜日の「ジャム&ワークショップ」に、先月からあたらしく「梅ナカ・アコースティック・ショウケース」というイベントを開催しています。

 日曜日のお昼1時から6時まで、「ジャム&ワークショップ」、そして「アコースティック・ショウケース」、梅田へのお買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください。もちろん、プログラムのどの時間帯での参加もOKです。
 アクティブなアコースティック・ユニットを招いてのライブ「アコースティック・ショウケース」は午後3時から。今月は、神戸大学の若いブルーグラス・バンド、「ポンカン」(=下写真)が出演してくれます。

 スペースが限られていますので、事前に梅ナカさんへご予約をいただければ幸いです。なお、一連のシリーズでブルーグラスやアコースティック音楽の普及と発展に理解と尽力をいただいている梅田ナカイ楽器の清水英一社長とスタッフの皆さんに感謝します。sab

【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ】
●参加方法 :要予約 店頭orTELorメールにてお申込み下さい。
(参加申込多数の場合、早期に予約終了する事があります)
●お申込/お問い合わせ:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店
  担当STAFF : 江尻・井上
  TEL:06-6315-7517
  Mail : acoinfo@umenaka.com   
  web : http://www.umenaka.com

【梅ナカ・アコースティック・ショウケース#2】
出演:ぽんかん
2010
学生ブルーグラスの聖地、神戸大学のブルーグラスバンド
「ぽんかん」は、神大の一回生5人によるブルーグラスバンドで、全員ブルーグラスに取り組んで1年にも満たないですが、毎日精力的に練習に取り組みメキメキ力をつけています。
最近徐々にライブでステージをこなしだした売りだし中のバンドです。

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February 12, 2010

梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#7 + アコースティック・ショウケース#1

 昨年来、大阪梅田のど真ん中、阪急グランドビル30階の梅田ナカイ楽器で『梅ナカ・ルーツ・ミュージック・ワークショップ・シリーズ』を開催しています。より広範囲の人にアコースティック楽器/音楽の楽しさを紹介しようと、数ヶ月に一度、有田純弘を招いての「有田純弘&渡辺三郎ワークショップ」と毎月第3日曜日の「ジャム&ワークショップ」です。そして今月21日から、毎月第3日曜日の「ジャム&ワークショップ」に、あたらしく「梅ナカ・アコースティック・ショウケース」というイベントを開催します。

 「梅ナカ・アコースティック・ショウケース」はアクティブなアコースティック・ユニットを毎月第3日曜日の「ジャム&ワークショップ」開催日に招いて、45分のライブ・セットを演奏してもらうもの、午後3時から開催します。今月21日は、神戸大学の若いブルーグラス・バンド、「カルブレイス」(=下写真)が出演してくれます。

 日曜日のお昼1時から6時まで、「ジャム&ワークショップ」、そして「アコースティック・ショウケース」、梅田へのお買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください。もちろん、プログラムのどの時間帯での参加もOKです。
 ただ、スペースが限られていますので、事前に梅ナカさんへご予約をいただければ幸いです。なお、一連のシリーズでブルーグラスやアコースティック音楽の普及と発展に理解と尽力をいただいている梅田ナカイ楽器の清水英一社長とスタッフの皆さんに感謝します。sab

【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#7】
●日時:2010年 2月21日 (日)
時間:13:00~14:45 Jam & Workshop
  :15:00~15:45 Acoustic Showcase LIVE
  :16:00~18:00 Jam & Open Mic
●場所:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店 店内スタジオ
●参加費:無料
●参加方法 :要予約 店頭orTELorメールにてお申込み下さい。
(参加申込多数の場合、早期に予約終了する事があります)
●お申込/お問い合わせ:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル店
  担当STAFF : 江尻・井上
  TEL:06-6315-7517
  Mail : acoinfo@umenaka.com   
  web : http://www.umenaka.com

【第1回梅ナカ・アコースティック・ショウケース】
出演:The Calbraith(カルブレイス)
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学生ブルーグラスの聖地、神戸大学のブルーグラスバンド
2009年1月より活動開始、毎月最終火曜日に三宮ホンキートンクに出ている他、フェスやライブハウスなど活発に出ています。学生には珍しく、スタンダードな選曲と男5人での歌を売りに精力的に活動しています。
川尻貨津己(g)、伊藤創平(m)、小林繁之(bj)、中村浩視(f)、野口貴司(bs)

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January 12, 2010

梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ#6

 あたらしい年を迎えました。今年も音楽を通してウキウキ/ワクワク、楽しく過ごしましょう!! よろしくお願いします。sab
【梅ナカ・ルーツミュージック・ジャム&ワークショップ #6】
 昨年6月からはじまった梅田ナカイ楽器主催のワークショップ・シリーズ。1月17日、日曜の午後、大阪のど真ん中で、今年初のジャム大会です。(ムーンシャイナー誌では24日と発表していましたが1月17日の間違いでした。申し訳ありませんでした!!)
 なお2月は21日(日)、ゲストバンドを招いてのジャム大会を計画しています。乞うご期待!!
●日時:1月17日(日)14:00~18:00
●参加費:無料
●内容:ジャムマニアの渡辺三郎をナビゲーターに、ジャンル/楽器(ただしアコースティックに限る)/年齢/性別/力量不問のジャム・セッションとワークショップです。スタートの午後2時から6時まで、延々と楽器を弾きまくります。その間、メロディの創り方やアドリブの仕方など、ジャムを楽しむノウハウやコツなどを伝えます。おもに3コードがベースのアメリカン・ルーツ・ミュージックを題材にジャムの楽しさを体感しましょう!
●場所:梅田ナカイ楽器 阪急グランドビル30階 店内スタジオ
●参加方法:要予約
●楽器:皆さんのアコースティック楽器お持ち下さい。ギター、マンドリン、バンジョー、フィドル、リゾネーター・ギター、ベースなど、アコースティック楽器(なお、楽器の事故/盗難等につきましては、主催者側は一切責任を負いませんので、ご自身での管理をお願いします)。

(問)梅田ナカイ楽器、阪急グランドビル店
http://www.umenaka.com/
TEL 06-6315-7517 Mail: acoinfo@umenaka.com
担当STAFF :江尻、井上

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November 12, 2009

梅ナカ・ルーツ・ミュージック・ワークショップ by 有田純弘&渡辺三郎

第2回グラスルーツ・ミュージック・ワークショップ
●出演:有田純弘、渡辺三郎
●2009年11月23日、午後1時~3時、午後4時~6時(各25名、入場無料、要予約)
●大阪梅田・阪急グランドビル30F、梅田ナカイ楽器スタジオ
●主催・問い合わせ:梅田ナカイ楽器、阪急グランドビル店
http://www.umenaka.com/
TEL 06-6315-7517 (担当:江尻、井上)
Mail: acoinfo@umenaka.com
● 以下の大きなテーマに沿って、さまざまな話題と音楽を紹介し、また皆さんからのご質問やご要望(リクエスト曲など)にも可能な限りお応えします。みんなでアメリカン・ルーツ・ミュージックの正体を探訪しませんか?
 「アメリカ歴史と民衆楽器」
~フィドル以降のさまざまな弦楽器とその時代/発展の紹介~
 「アメリカ民衆(人種と宗教)と音楽」
~さまざまな民俗における弦楽器のスケールや奏法の紹介~
 「民衆音楽が大衆音楽になるとき」
~アメリカ音楽の特徴となるリズムとコードはどこから来て、メロディはどうやって生まれたのか? 西アフリカとケルトなどのアメリカ音楽の源から、南部音楽(ブルースやオールドタイム)の誕生/発展にいたる歴史をさまざまな弦楽器で辿ってみます~
●民衆の間に受け継がれ、大衆音楽として世界に広まった音楽は本来、楽譜や音源などから学ぶよりも、人から人へと「伝承」することがもっとも重要であるという共通認識に立って、ベテラン・ミュージシャンがこれまでに得てきたノウハウを「伝える」、ジャンルを越えたグラスルーツ(草の根音楽)のワークショップです。
 現在、世界の大衆音楽の基本となったアメリカの民衆音楽、弦楽器のルーツをさかのぼり、ブルース/ブルーグラス/ジャズ/カントリー/ポップ/ロックなどに至る音楽のルーツを紐解きながら、さまざまな弦楽器の練習方法、ジャムの楽しみ方など、弾く楽しさやコツを伝えます。実際のデモ演奏、ジャムを交えながらの具体的なヒントとノウハウ満載のワークショップです! 
●企画・構成:渡辺三郎

出演者:
Aritayoshihiroguitarbykoseiyoshidao
有田純弘 (ギター、バンジョー、マンドリン、ドブロなど多くの弦楽器を弾きこなし、ジャンルの壁を越えて活動しているマルチ・アコースティック・ミュージシャン。1984年渡米 。翌年、全米ナショナル・ブルーグラス・バンジョー・チャンピオンシップで優勝。バークリー音楽院卒業後、ボストンを拠点に、ジャズ、ブルーグラス、民族音楽と、様々なジャンルで活躍。ベラ・フレック、デビッド・グリスマン、マーク・オコナー等、多数のアーティストと共演。帰国後、Dr.K(徳武弘文)、中西俊博、coba、槇原敬之、小野リサらのライブ・サポートのほか、ゆず、福山雅治などのレコーディングに参加、SMAPの「世界に一つだけの花」でのバンジョー演奏などは良く知られている。さまざまなギター専門誌でギター試奏やコメント、特集なども数多く手がけているアコースティック弦楽器の達人。現在、洗足学園音楽大学ジャズコース・ギター講師でもある)

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渡辺三郎 (創刊25年を誇るブルーグラス専門月刊誌『ムーンシャイナー』編集長。1971年にブルーグラス45として全米ツアー、その後B.O.Mサービスでアコースティック系音楽の通信販売をはじめ、日本ブルーグラスの発展に務めるマルチプレーヤー。ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズへの参加ほか、さまざまな日米アーティストと共演、ブルーグラス45のリユニオンCD『Once Again Kobe』他、70年代には数々のスタジオ・セッションを経験している。近年はピーター・バラカン氏らとジャンルにとらわれずに、「音楽を伝承」することを模索中。梅田ナカイ楽器ブルーグラス教室(バンジョー/マンドリン/ギター)とアメリカン・フィドル教室の講師でもある)

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